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KEVIN'S GRADUATION #15(LAST)

(注意:大幅にケビンサイドに寄った視点からの個人的所感です)


4月25日、つつがなくケビンの卒業公演が終了しました。
この日をどんな気持ちで迎えることになるのか想像できませんでしたが、今はまだ寂しさの方が少し大きいけれど気持ちはうしろを向いていないのでこの寂しさは少しずつ違う形に変えていけそうな気がしています。そうしていきたいと思っています。

韓国に籍を置くアイドルとしては異例とも言える卒業公演。最後に感謝の気持ちを自分の言葉で伝える機会がほしかったと語っていた通り、ファンに対してだけではなくメンバーやスタッフの皆さんにも丁寧に気持ちを伝えていたケビン。そして自分のこと以上に「これからもU-KISSの応援をよろしくお願いします!」と何度も何度も言っていました。

こちらが勝手に抱いている理想から外れることが起こると相手のマイナス面が色濃く見えがちですが今回のケビンの卒業は寂しいと思うことはあってもその対応にガッカリすることはありませんでした。それは彼が長年掛けて築いてきたメンバー、スタッフ、ファンとの信頼関係を大切にしてくれたからかなとこれまた勝手に思っています。

そんなケビンだったから周りの方たちも最後まで惜しみないサポートでケビンに見合う花道を作ろうと頑張ってくれたのかな。卒業後にSNSやFCサイトを通じてケビンの最後をしっかりケアしてくれたことも嬉しかった。日本の会社主導だとそういうところちゃんとしてるね!

 

 

そしてそんなケビンの気持ちに応えるかのようにケビンのこれからを応援していたメンバーたち。
違う道を歩いていても心はいつも一緒だし最後にたどり着く場所は同じなのだと。
そこで「じゃあ今まで通り一緒に歩いていけばいいじゃない!」というのは野暮というものですよね。
そこにある事情はまるっと夢というオブラートに包んで私たちはそれを開かないまま飲み干すしかないのです。

 

卒業コンサートはケビンのためではあったかもしれないけれどU-KISSにとっても間違いなくプラスに働いたと思います。これまで様々な問題が持ち上がるたびにその問題の大きさ以上にその対応の悪さでグループへの不信感をつのらせていたところがあったから。今回は卒コンを通じて見せてもらった姿の中にやっと言葉だけではない「絆」を感じさせてもらえた気がします。今までもこういう気持ちはあったんだろうけれどそれをこうして見える形で届けてもらえたのは大きい。
これはサヨナラではない、また必ず一緒に、と何度も言っていたU-KISS。リップサービスには聞こえなかったその言葉にはそうあってほしいと願う気持ちと私たちが知ることのない様々な事情が見え隠れしていた気もしますが卒コン終わりにこんな顔で乾杯されちゃったらね~。わだかまりなくお互いのことを好きなままで終わってくれたと思わせてくれるのはファンとしては本当にありがたいことです。これまで去っていった人たちのようにケビンがU-KISSにいなかったかのように扱われることがないといいなぁと思います。それはやっぱり寂しすぎるから。
自分の思い通りに活動させてくれる事務所と巡り合うよりこうして別れがたいメンバーと巡り合って一緒に活動できることの方がずっとずっと難易度高そうだなぁ。

 

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でもそうは言ってももっと早いタイミングで公式コメントを各自出すべきだったと思っています(小言BBA)。卒業発表からしばらくの間は不安な気持ちの中でメンバーからの言葉をずっと待っていました。
結果的に私は卒コンでメンバーの気持ちを直に受け取ることができたけれど世界中にはメンバーの気持ち(言葉)がまだ届かないままのキスミがたくさんいると思うから今からでも遅くないんじゃないかな?ファンに向けて気持ち(言葉)を届ける努力をする責任がやっぱりあると思うんだけどなぁ。もちろん義務ではないけれど…。

 

グループ立ち上げ時から共に活動し、歌パートの大半を共に担ってきたスヒョンさんとケビン。U-KISSのパフォーマンスの核はこの二人だったと個人的には認識しています。ステージの上でも外でもお互いの役割を意識してバランスを取る場面も少なくなかったのではないでしょうか。そんな二人の関係からケビンの決断に対して「どうして?」と思う一方でスヒョンさんだからこそ理解できるケビンの気持ちもあったのかなぁ。
スヒョンさんがnhに残ると決めた覚悟も、ケビンがnhを離れると決めた覚悟も、その大きさも痛みも私にはわからないけれどそのどちらも中途半端な覚悟ではないことはわかります。
背負い込み系リーダーのスヒョンさんがこれを機にますます背負い込んでしまいそうな気配がムンムンしているけれど大丈夫でしょうか?


今回のツアーを通して感じたことはフンミンとキソプがものすごく頼もしかった。本当に頼もしかった。この2人がスヒョンさんをサポートしてくれるならU-KISS全然大丈夫じゃん!と思えるぐらい頼もしかった。2人の機転や空気の変え方にツアー中何度も救われました。この先スヒョンさんがグループを留守にする期間がやってきたとしてもこの2人がきっとグループを守ってくれるに違いないと思いたくなる頼もしさでした。
でもルームメイトがいなくなったキソプはますます切ない曲を夜な夜な作りそうなのでもうみんなで順番に泊まりに行く?


じゅんくんにはついつい低いハードルを用意してそれを飛べたら全力で褒め、飛べなくても全力で褒めるような悪い甘やかし心を捨てられないでいましたがそれはとても失礼なことだったなと今になって反省。じゅんくんがU-KISSに加入してもうすぐ3年。もう右も左もわからない新人ではなく素直さと勤勉さで力をつけた戦力として十分に計算できるU-KISSのメンバーなんですよね。
加入当時はメンバーと写真を撮りたいと言い出せなかったのに今はこんな写真を撮れちゃうぐらい逞しくなったんですよ。SNSのセンスが良いのもいい。ポーズの作り方(写真の構図)が新しいのよ。ほら兄さんたちの写真って割とワンパターンじゃない?(笑)

そして何よりステージの上のじゅんくんは見ていて本当に楽しい。これってすごい才能だと思います。これからじゅんくんが自分の意見をどんどん言ってくれるようになったらU-KISSはもっと面白くなりそうだなぁとワクワクしてきます。そしてじゅんくんの意見をちゃんと聞いて一緒に形にしていこうと考えてくれる兄さんたちだと思っています。

なんだよ。これからのU-KISSも楽しそうじゃん。

ただケビンが抜けるとグループの平均体重はグンと上がるね~。ダンス大好きっ子としてはそこはちょっと見逃せない。
ダンサーにはアスリートタイプとアーティストタイプがいると思っていてケビンは圧倒的にアーティストタイプだと思うんだけど残るメンバーを見るとアスリートタイプの比率が上がる気がします。
これまで何度も言ってきましたが踊る筋肉と見せる筋肉は別物だからね!(筋トレ組に告ぐ)
そして個人的には体が薄くて折れそうな腰のアイドルが大好きだ!衣装の中で体が溺れているぐらいがちょうどいい。


あとはやっぱりケビンの声がU-KISSから無くなってしまったことはとてつもなく大きい。これはケビンファンだからのケビン至上主義的感想ではなく単純に歌声のバリエーションが減るなぁという話。
もちろん声質の違いもあるけれど聴いてきた音楽の違いなのか母国語の違いなのか体内に持っているリズムが他のボーカルメンバーとケビンは少し違うなと個人的には感じているところがあって。
個性の違うボーカルメンバーたちがそれぞれに広げていた世界のうちケビンの分が無くなって狭くなってしまうのは残念だし惜しいなぁ。でもそこはじゅんくんが新しい土地を開拓してくれそうで期待している。

既存曲のうちケビンがいなくなることで歌えなくなる曲はもちろんないけれど選曲しづらくなる曲はありそうな気がするし、これから新しく集められてくる曲も今までとは違う基準で選ばれるようになるんだろうな。でもそれはそれで新しい楽しみが増えると思えば悪くないかな?ケビンの粒子の細かい声が本当に大好きでした。

 

フンミンさんが加入した当時「ケビンはステージの上で自分よりずっと多くの事をしている」と話したことがありました。歌パートも多く、ダンスもセンターを取ることが多かったケビン。メンタル的な話ではなく物理的にもケビンが抜けてできる穴は大きいかもしれないけれど今までだってメンバーの変動に合わせてその都度きっちり対応してきたU-KISSだからきっと問題ない。
でもあんまり完璧に上書きされちゃうとそれはそれでちょっと寂しいのでケビンver. は別フォルダに保存しておいて別ファイルとして新しく作ってくれるといいなというのがファンの勝手な思い。ケビンは永久欠番だから!(私の心の中で)

イライに関してはこちらは管轄外なので担当部署にお問い合わせください。

 

こうなるとプレスリリース1枚で終わったドンホとAJの脱退は一体なんだったんだろうと思っちゃう。AJに関してはメンバーからのコメントも一切なかったし…(そりゃAJサイドにもいろいろ問題はあったけれども…)。彼ら自身がこういう最後を求めなかったのかもしれないけれどファンとしてはちゃんと送り出してあげたかった気持ちもあったんだけどな。たとえ形式的なものであったとしてもきちんとケジメを付けるのは大切だと思いました。どんなことも。


そして卒コン終わりでいつものように3ヶ国語でのメッセージを投稿してくれたケビン。本当にケビンのファンは恵まれている。何から何まで恵まれ過ぎている。決してこれを当たり前だと思ってはいけない。

 

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今回の卒業に際してケビンに対して良くない感情を持たれた方がいても当然だと思う。その気持ちはケビンファンの私にも理解できます。メンバーの卒業なんてどう前向きに捉えようとしたってグループにとってはマイナスに働く要素の方が多いもんねー。お前まで何してくれとんねん!と関西弁ネイティブでもないのに関西弁でツッコミたくなる。そんな中でそれでもダメージを最小限に抑え切った感があるのはケビンよく頑張ったなと。もちろんそれはメンバーや周りの方の協力があってのことですが。後ろ足で砂を掛けるようにして去っていく人も少なくない中で最後まで感謝と愛を伝え続けて去っていったケビンの本質的なものがこれからも変わらずにいてくれるといいなぁ。

 

いろいろ好き勝手に言って参りましたが私もこれでキスミ卒業です。
今は卒業ハイなところがあるので拳を振り上げて「U-KISSはオレが守るー!」と言いたくなるところですがそこは冷静になって。
特にこの1年半ぐらいは本当に苦しかった。もちろん楽しい思い出もたくさん作ってもらったけれどその一方でどうしても消化することのできない毛玉がおなかの中でコロコロ転がりながら大きくなり続けていました。
U-KISSを手放す覚悟も腹をくくって応援する覚悟もできないまま身動きが取れずにいたところにケビンが引導を渡しに来てくれた感じかな。ケビンに始めてもらったキスミ生活だからケビンに終わらせてもらうのも悪くない。


でもキスミを卒業するからといってU-KISSはもう関係ない人たちだと割り切るには少し情を持ち過ぎてしまいました。やっぱり彼らにはずっと元気でいてほしい。できれば今より幸せになっていってほしい。今までとは違う形になりますが少し遠くから頑張る様子を時々見せてもらえたら嬉しいです。SNSのフォローも外さないからね!(元AJをチラッ)


結局ケビンの今後についての詳細が語られることはありませんでしたがこれからケビンが活動を続けていく中で遅かれ早かれわかっていくと思うので焦らず気長に待つことにします。こんなに自分の最後を完璧にプロデュースして周りへの配慮も欠かなかったケビンだから自分を応援する人たちやこれまで一緒に頑張ってきたメンバーをガッカリさせるようなことは絶対にしないと思っています。何よりケビン自身が描いている理想とする自分の姿はまだまだこんなものではないと思っていそうだから。失うものは決して小さくはないけれどそれ以上に大きなものをまたケビンからはもらえる気がしています。

 

長い間U-KISSのアイコンとして、U-KISSの華として、凛とそこに在り続けてくれたケビン。最後まで決して自分のファンに肩身の狭い思いをさせなかったケビンは最高に男らしかったと思っています。
往々にして「アイドル」は軽く見られがちですがアイドルを貫き通すことはどんなに大変なことか。アイドル舐めんな。
それを僕は普通にしているだけだよ?とでも言うような涼しい顔でやり遂げたケビンはやっぱりカッコ良かったなぁ。

U-KISSとしての活動は終わりますがこれまでU-KISSとして活動していた間に届けてくれた曲が私にはたくさん残るから大丈夫。とにかく圧倒的な大きさでケビンの歌声が大好きです。大好きです!
所属が変わることでこれまでと違う音楽を聴かせてもらえるようになったら最高だな。
自分の武器はと聞かれ「声」だと答えたケビン。歌うことへのモチベーションを聞かれ「もっと上手くなりたい気持ち」だと答えたケビン。そんなケビンが歌うことを手放すとは思えないし、俳優業の片手間程度の取り組みで満足するとも到底思えないのできっとまた『歌手』という肩書きのケビンに会えると思っています。待ってる。

 

楽しかったなぁ。夢中になってライブやイベントに行ったこともドキドキしながらサイン会に参加したことも翻訳ソフトで必死に英語や韓国語を訳したことも異国の文化や慣習に驚いたこともキスミになってはじめて体験することがいっぱいあって本当に楽しかった。ケビンに次はどんな「楽しい」を共有させてもらえるのか楽しみです!

ケビンの『夢』がケビンの望む形で叶っていきますように。
夢を叶えるための努力をケビンが望む形で重ねていけますように。

彩りに満ちたたくさんの時間をありがとうございました。